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太陽光や蓄電池の導入を考え始めると、まず気になるのが「どこで見積を取ればいいか」だと思います。
私も実際に複数社から見積を取りましたが、そのときに感じたのは、最初の条件をある程度そろえておかないと、各社の提案がかなりバラバラになるということでした。
たとえば、
- 蓄電池ありで提案する会社
- 太陽光のみで提案する会社
- 特定負荷で提案する会社
- 全負荷で提案する会社
- メーカーをある程度絞って提案する会社
というように、前提条件が違うだけで見積金額も内容もかなり変わってきます。
その状態で見積を並べても、単純に高い・安いだけでは比較しにくくなります。
そこで今回は、一括見積を使う前に決めておきたい条件を3つに絞って整理します。
細かいことまで最初から決める必要はありませんが、この3つをある程度考えておくだけでも、提案の比較はかなりしやすくなると思います。
【タイナビ】太陽光発電の全国優良業者、見積比較
蓄電池が必要か、不要か
まず最初に決めておきたいのが、蓄電池を含めて検討するかどうかです。
ここが曖昧なままだと、ある会社は太陽光のみ、別の会社は太陽光+蓄電池で提案してくることがあります。
そうすると、見積金額の差が大きくなりやすく、単純な比較がしにくくなります。
実際には、
「この会社は高い」
と思っても、ただ蓄電池込みだっただけ、ということもあります。
迷ったら、ひとまず蓄電池ありで見積を取るのがおすすめ
蓄電池が本当に必要か迷う場合は、ひとまず“蓄電池あり”で見積を取っておくのがおすすめです。
理由はシンプルで、あとから外すことはできますが、最初から除外してしまうと比較材料が減るからです。
私自身も、最初から蓄電池を設置する前提で見積を取っていました。
そのうえで、
- 予算感
- 太陽光のみとの差額
- シミュレーション結果
- 停電時の使い勝手
などを聞きながら、本当に必要かどうかを検討していく形で進めました。
最初の段階では、
「蓄電池込みでも一度提案してもらう」
くらいの考え方で問題ないと思います。
蓄電池は必要ないと決めている人は蓄電池なしで見積をとりましょう。
なお、蓄電池の選び方については別の記事で詳しくまとめています。
なぜ蓄電池は13.3kWhを選んだのか|DR補助金・将来の電力使用を見据えた判断
特定負荷か、全負荷か
次に決めておきたいのが、停電時の給電方式をどうするかです。
蓄電池を検討する場合、よく出てくるのが「特定負荷」と「全負荷」という考え方です。
特定負荷とは
停電時に、あらかじめ決めた一部の回路だけに電気を送る方式です。
たとえば、冷蔵庫、照明、Wi-Fi、コンセントの一部など、必要最低限の設備を動かすイメージです。
全負荷とは
停電時でも、家全体に近い形で電気を使える方式です。
使い方の自由度が高く、できるだけ普段に近い生活をしやすいのが特徴です。
迷ったら全負荷で考えてみるのがおすすめ
以前は、全負荷は価格が高い印象がありましたが、最近見積を取った範囲では、特定負荷との価格差が以前ほど大きくないケースもあると感じました。
私自身も全負荷タイプを選んでいます。
普段の生活では特定負荷と全負荷の違いを意識する場面はほとんどありませんが、もし停電が起きたときに、できるだけ普段と同じように生活できる安心感は大きいと思っています。
また、我が家で採用したカナディアンソーラーの蓄電池は、全負荷タイプのみのラインナップでした。
一方で、見積の中にはエクソルの蓄電池で、88,000円の追加で特定負荷から全負荷へ変更できるという提案もありました。
このあたりはメーカーや機種によって違いますが、
「全負荷はかなり高いもの」と決めつけず、一度見積で差額を確認してみる価値はあると思います。
特に、
- 停電時にもできるだけ普段通りに過ごしたい
- 家全体をなるべくカバーしたい
- あとから後悔したくない
という方は、最初から全負荷で比較してみるのがおすすめです。
ただし、価格差やラインナップはメーカーや機種によって異なるため、最終的には見積で差額を確認したうえで判断するのが安心です。
メーカーにこだわりがあるかどうか
3つ目は、メーカーの希望があるかどうかです。
太陽光や蓄電池は、メーカーによって特徴がかなり違います。
たとえば、
- 保証が長い
- 発電効率が高い
- 設置スペースが小さくて済む
- デザインがすっきりしている
- 特定の機能に強い
といった違いがあります。
そのため、すでに気になるメーカーがある場合は、最初に伝えておいた方が話が早いです。
こだわりがあるなら、最初に伝えておく
「このメーカーが気になる」
「保証の長さを重視したい」
「できるだけ発電効率を重視したい」
「コスパのよさを重視したい」
といった希望があるなら、見積依頼の時点で伝えておくのがおすすめです。
希望を伝えたうえで提案してもらう方が、あとから
「やっぱりこのメーカーにすればよかった」
となりにくくなります。
こだわりがなければ、最初は業者に任せてもOK
一方で、特にこだわりがないなら、最初は業者おまかせで提案してもらって問題ないと思います。
実際には、業者ごとに得意なメーカーや扱いに慣れている組み合わせがあり、それによって提案内容が変わることも多いです。
メーカーが違えば、設置容量や価格、保証内容、全体のバランスも変わってきます。
そのため、最初は複数社から提案を受けて、
- 価格
- 容量
- メーカー
- 保証内容
- 提案の納得感
を全体的に比較し、自分が一番しっくりくるバランスを探すのがよいと思います。
そして、ある程度理想の組み合わせが見えてきた段階で、印象のよかった業者に対して
「この条件だとどうなりますか?」
と確認しながら、見積を詰めていくのがおすすめです。
わたしの場合、コスパ重視でメーカーお任せで見積を取り、比較しました。
我が家の屋根に相性のよいメーカー探しをしてくれたのでとても良かったです。
見積前に3つ決めておくと、比較しやすさがかなり変わる
一括見積を便利に使うためには、細かいことを全部決めておく必要はありません。
ただ、次の3つだけでも考えておくと、提案内容がかなり整理しやすくなります。
- 蓄電池が必要か、不要か
- 特定負荷か、全負荷か
- メーカーにこだわりがあるかどうか
この3つが曖昧なままだと、各社の提案条件がズレやすくなり、比較が難しくなります。
逆に、ざっくりでも方向性を決めておけば、
「なぜこの会社は高いのか」
「なぜこの会社は容量が違うのか」
「なぜメーカーが違うのか」
といった差も見えやすくなります。
私自身、見積を比較して感じたのは、単純な金額差よりも、前提条件の違いの方が大きいということでした。
これから一括見積を使う方は、まずこの3つを整理してから依頼してみると、比較しやすさがかなり変わると思います。
まとめ
太陽光・蓄電池の一括見積を使う前に決めておきたい条件は、次の3つです。
- 蓄電池が必要か、不要か
- 特定負荷か、全負荷か
- メーカーにこだわりがあるかどうか
迷う部分があっても、最初から完璧に決める必要はありません。
ただし、ある程度の方向性があるだけで、見積の比較はかなりしやすくなります。
一括見積を取ったあとに比較するときのポイントは、別の記事でもまとめています。
相見積のチェックポイント記事や、蓄電池の選び方の記事とあわせて読んでいただくと、より全体像がつかみやすいと思います。
太陽光+蓄電池の相見積は必須|5社で100万円差|比較ポイントと足場の有無

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